日本海側で雪が多い理由

日本は太平洋側にある地域、東京や千葉や神奈川などの都道府県は年に数回しか雪は降りません。都内で雪が積もったら交通網が麻痺してしまい大きなニュースになるほどです。

一方で太平洋側にある地域、新潟、山形、秋田などは冬になると毎年当然のように町は雪で覆われ一面雪景色になってしまいます。

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太平洋側と日本海側でなぜこんなにも雪の量が違うのか?

今回はこんな疑問を解決していきたいと思います。

こちらは2011年の全国の年間降雪量を色で見分けられるようにした日本のマップになります。赤やオレンジ、黄色の地域は雪が多いのですが雪の多い地域を示す色をした地域のほとんどが日本海側に偏っています。

太平洋側で2011年雪が多かったのは岩手と茨城の2県だけでした。

マップで見ると一目瞭然ですね。

日本海側に雪が多く降るのがよくわかります。

なぜ日本海側は冬になると雪が多いのか?

その理由はまず冬になるとシベリア気団(シベリアや中国東北区に発達する大陸性寒帯気団のこと)が発達します。そして日本付近にある等圧線が南北に集まることで大陸から日本に向かって、乾いた北西の風が吹いてきます。これを季節風と言います。

 この乾いた風は、日本海を越えるときたくさんの水蒸気を吸い湿った空気になり、日本海側において水分をたっぷりと含んだ雲をつくります。この湿った空気が日本列島中央部を走る山脈(脊梁山脈)にぶつかり、上昇気流となって積乱雲が発生させこの雲が、日本海側にたくさんの雪を降らせるのです。

 湿った空気は、日本の中央にある高い山脈を越える際、山の地形が原因となって起こる上昇気流によりさらに雲を発達させ山沿いによりたくさんの雪を降らせます。

日本の冬に降る日本海側の雪の量は世界的に見てもとても多いようです。

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日本海側に雪が多い理由のまとめ

・冬はシベリアや中国大陸でシベリア気団が発達すること。
・そしてそこから吹く季節風の存在。
・日本列島に高い山脈がありその山脈にぶつかることで積乱雲が多く発生すること。

これらの要因が重なり結果として日本海側に多くの雪をもたらしているようです。

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